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難なくハードワークを乗り越えられる、強靱な体力をつける方法まとめ

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社会人としてビジネスの世界で戦っていくには、体力が必要不可欠だ。定期的な運動習慣と、疲労回復の術を身につけておかねば、身体の疲れが精神的疲労にも影響し、日々の長時間労働に負けてしまう。

しかし多くの社会人の方は、仕事の忙しさに追われ、体力をつけることに意識を向けられていない。おそらく多くの場合、出勤日は1日中仕事をし、帰る頃にはくたくたに疲れ、十分な睡眠時間もとれないまま再び会社に出かけ、より疲れ…というサイクルの繰り返しだろう。体力をつけようと思っても、何をすればいいのか分からず、漠然と筋肉トレーニングをしてみたり、ジョギングをする方もいるかと思う。確かにそれらのトレーニング法は間違ってはいないが、やり方を間違えると、時に非効率なものとなり、また怪我の原因にもなる。多くの方が、体力をつけるために本当に有効な方法論を知らないままトレーニングしている。

そこで今回は、仕事で忙しい日々を難なく乗り越えられるような、強靱な体力をつける方法を紹介していく。

運動は人々の生活を豊かにする。事実、日々運動することで体力がつくだけでなく、集中力の向上、精神の安定、記憶力の向上、認知力の向上など様々なメリットを得ることができる。

体力の低下に悩んでいる方、運動不足の方、日々仕事の忙しさに辟易している方は、本記事を最後まで読み進めることをお勧めする。

 ※執筆にあたって、以下の本を参考にしました。興味のある方はぜひお読みください。

「疲れにくい体」をつくる 非筋肉トレーニング / 広瀬統一

 

目次

 

強靱な体力をつける方法

心肺持久力をつける!ランニングとウォーキングを交互に繰り返そう

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まずは心肺持久力をつけるための運動を行おう。呼吸器系の動きが鍛えられると、酸素を全身に送り出す能力も高められ、長時間の運動やハードワークを乗り越える際に必要な全身持久力を身につけることができる。

心肺持久力をつけるための運動と聞くと、多くの人がランニングを想像するのではないかと思う。ランニングは確かに、スタミナをつけるには効果的な方法だ。

しかし、ランニングはハードな運動であると同時に、飽きやすいことが特徴だ。いきなりランニングを始めても、そのキツさと退屈さに参ってしまい、数回走っただけで辞めてしまうというケースも良く見られる。

そこで提案したいのが、ランニングとウォーキングを交互に繰り返すインターバル走である

インターバル走のやり方

1. まずは3分間のウォーキング(早歩き程度)を行う。

2. ウォーキング後、今度は5分間のランニングを行う。速度は無理のない程度に。

3. 再び3分間のウォーキングを行う。

4. 5分間のランニングを行う。

この1〜4の流れを、全体で20分〜30分に収まるように行う

ランニングとウォーキングを繰り返すことで、終始ランニングをするよりも比較的楽に、そして飽きることなく体力をつけることができる。

もし上記の流れで疲労を感じなくなったようであれば、全体の時間を30分〜45分にまで伸ばすか、またはランニングをダッシュ(全力の6〜7割程度の速度)に変えて行うことをおすすめする。ダッシュは息が切れるまで、ウォーキングは息が整うまで行うと良いだろう。ダッシュ&ウォーキングの場合、身体には大きな負荷がかかるため、全体の時間は15分行えば十分。事前のウォーミングアップと、運動後のストレッチは欠かさずに行おう。

上記のインターバル走を、最低でも週1日、できれば週2日程度行うことをおすすめする

筋持久力をつける!4つの基礎トレーニングで長時間勤務を乗り越えよう

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筋持久力とは、筋肉を長時間働かせる力のこと。長時間低負荷の運動(ジョギング等)や日々仕事をする上では、一定以上の筋持久力が必須となる。筋持久力をつけることで「疲れにくい身体」を手に入れることができる。

ここでは、日常生活や仕事で特に必要な筋肉を鍛えられる、4つの基礎トレーニングを紹介する。それぞれ簡単にできるものなので、これらはなるべく毎日行うことをおすすめする。

クランチ+ドローイン

クランチとは、腹筋を鍛えるために行われる最もポピュラーなトレーニング方法だ。誰もが一度はやったことがあると思う。

では、ドローインは何かというと、息を吸ってお腹を大きく引っ込めるエクササイズのことを指す。

つまりクランチ+ドローインとは、息を吸ってお腹を引っ込めたまま行う腹筋トレーニングのことだ

クランチ+ドローインのやり方は以下の通り。

1. 背中が浮かないように仰向けに寝て、膝を立てる。

2. 鼻から空気を吸い込み、ドローインの状態にする。

3. お腹をへこませたまま、鼻から息を吐きながら上半身を起こす。10秒間静止して、その後鼻で息を吸い込みながら体を元の仰向けの状態に戻す。お腹はへこませたまま。

4. 再びドローインの状態で、3を行う。

クランチ+ドローインは、10回×1〜2セット程度行うといい。クランチだけでは腹直筋しか鍛えられないが、ドローインと併せて行うことで、お腹の最深部にある腹横筋(インナーマッスル)も鍛えることができる。

スクワット

スクワットも、クランチに続いて非常にポピュラーなトレーニング法だ。誰しも一度はやったことがあるだろう。やり方は以下の通り。

1. 肩幅より少し広めに足を開き、つま先を正面もしくは少し外側に向けた状態で直立する。

2. 股関節を使い、少し股を開くようにして腰を落としていく。前かがみや内股にならないように。

3. 腰を落としたら少し静止し、元に戻す。

スクワットも、10回×1〜2セット程度行おう。

シングルレッグ・デッドリフト

シングルレッグ・デッドリフトは、全身のハムストリング、全身の筋肉、そして体幹を強化することができるトレーニングだ。

やり方は以下の通り。

1. 直立している状態から片足を伸ばしたまま少し上げる。両手は肩の高さで真横に伸ばす。

2. 上半身を倒し、あげた足を後ろに持っていき、背中と足が地面と平行になるようにする。この時、背中は真っ直ぐの状態を保つ。

3. ゆっくり元の姿勢に戻す。

これを、片足ごとにそれぞれ10回×1〜2セット行う。最初は重心が安定せず、倒れてしまいそうになることもあると思うので、その場合は壁や椅子などに手をつきながら行おう。

サイドベンチ

サイドベンチは、脇腹にあるインナーマッスルを鍛えるトレーニングだ。

やり方は以下の通り。

1. 横向きに寝ている状態で、片肘をつき、体を起こす。

2. 頭、腰、足先までのラインが一直線になるように身体を真っ直ぐにする。

3. 30秒間この姿勢をキープし、その後元に戻す。

サイトベンチは、左右それぞれ30秒間×1〜2セット行おう。

 

まとめ

今まで紹介してきた、心肺持久力・筋持久力を高める方法を継続的に行えば、ハードワークを乗り越えるだけの体力をつけることができる。

それだけではなく、運動習慣によって集中力が増し、結果的に仕事の生産性が向上するというメリットや、仕事のストレスが発散され精神的に安定するというメリットも得ることができる。

運動は、心身ともに健康でいるためには欠かせないものだ。日々の仕事に追われてなかなか運動できていない方も、これを機に始めてみてはどうだろうか。

 

※執筆にあたって、以下の本を参考にしました。興味のある方はぜひお読みください。

「疲れにくい体」をつくる 非筋肉トレーニング / 広瀬統一

努力できない人は理想に固執する。努力を習慣にするための対処法

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人は、人生の中で幾度も、未来の自分の理想像について考えるだろう。

「仕事で成果をあげている自分」

「英語を自由自在に使いこなしている自分」

「志望校に合格した自分」

抱く願望は様々だが、描いた理想の自分が今の自分より少しでも「上」にいる場合、そこに到達するには必ず努力が必要になる。

とはいえ、努力を継続することは簡単なことではない。どんな日でも休まず弛まず、地道にやるべきことをやり続けている人は、ごく一部の方々のみだろう。多くの方は努力を継続できず「なぜ自分は努力できないのだろう」と悩んでいると思う。努力ができるのは、才能のある一部の人だけだと諦めてしまった方もいるかもしれない。

しかし本当はそうではない。努力は「才能があるから」できるのではなく「習慣にする方法を知っているから」できるものだ。習慣にする方法さえ知っていれば、努力は誰にでもできる。

そこで今回は、多くの人が努力できない本当の理由と、努力を習慣にするための具体的な対処法を紹介する。

努力できないのには必ず理由がある。逆に、努力できない本当の理由さえ理解できれば、対処法はいくつでも考案することができる。課題解決に臨む際には、何事もまず問題の構造を理解し、課題発見に最も時間を割くもの。そのために、まずは本記事を自身の状況と照らし合わせながら読み進めていただくことをおすすめする。

 

目次

 

あなたが努力できない本当の理由

理想に縛られすぎているため

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目標を定めて努力をする際、多くの人は今後の計画を立てるはずだ。いつどこでどんなことを何時間行うか、1日にやるべきことをある程度具体的に定めてから取り掛かる。最初は計画通りに事を運ばせようと、皆意気揚々と取り組み始める。

それなのにほとんどの方が途中で努力をやめてしまうのは、やるべきこととして決めていた作業を先延ばしにしてしまうことがきっかけだろう。先延ばしにしてしまった自分に嫌気がさしてモチベーションが下がり、結局計画を潰して努力をやめてしまう というパターンが最も典型的なのではないかと思う。

なぜ人は、やるべきことを先延ばしにしてしまうのだろうか。それが結果的には自分のためにならないと分かっているのにも関わらず。

アメリカの心理学者ネイル・A・フィオーレは、この理由を

  • 描いた理想と現実のギャップから生まれる不安・焦りから逃げて一時的に楽をするための自己防衛本能が働くため

としている。理想を実現するために立てた計画を遂行しようという強い気持ちが、日々の努力を「やらなきゃ」という強迫観念に変え、計画通りに進まなそうな事に不安や焦りを感じさせているのだ。そして人はその不安や焦りから逃げるために、やるべきことを先延ばしにすることで、一時的な快楽を得ているとのこと。

この先延ばしの行動により、人は計画通りに努力ができない自分に自己嫌悪を覚え、自信をなくし、より大きな不安に襲われるという負のスパイラルに陥り、結果努力すること自体をやめてしまうようだ。

描いた理想に対する強い固執が、努力しようと頑張っているあなたの足を引っ張っていると言える。これは多くの人が努力をやめてしまう原因として、最も大きなものかもしれない。

 

目的が明確じゃないため

「理想に固執することが努力をやめてしまう大きな原因だ」と前述したが、逆に目的がないことも、努力が続かない理由の一つになり得る。

あなたは何を目指して努力しようとしているだろうか。

例えば、英語の勉強をしようとしている方。

社会人であれば、社内出世、海外赴任、外資系企業への転職、海外大学院留学など、様々な理由があるだろう。

学生であれば、交換留学、英語力が必要な企業への就職等々が主なものだろうか。

では、それを達成する目的はなんだろうか?

もしこの質問に答えられなければ、それは目的がある状態とは言えない。

上記で挙げた「社内出世」「海外留学」等は、どれも目的ではなく目標だ。目的とは、突き詰めて考えれば「自分が生きたい理想の人生・生き方」と同義だ。目的がないと、「私は何のためにこれをやっているのだろう?」という状態に陥りやすくなる。描いた理想に固執することは不安や焦りを生み出しかえって逆効果になるが、自分の努力に目的を見出せなくなることも、努力をやめてしまう要因の一つとなる。

 

努力以外の時間が充実していないため

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これは、完璧主義の傾向がある方に特に当てはまるかもしれない。

たくさん努力しようという意識は素晴らしいものだ。しかし多くの場合、いつの間にかその意識は「暇さえあれば努力しなければ」という思い込みを生み出す。その思い込みは、当然、遊びや休息の時間の邪魔となる。休日に友人や会社の同僚と遊んでいても「こんなことをしている場合じゃないのに」という罪悪感が働き、中途半端にしかその時間を楽しめなくなる。

しかしそんな人ほど、いざ勉強など努力をし始めた途端に「最近遊んでないなあ」「本当はゆっくりしたいなあ」と思い始めるのだ。結果、勉強に集中することができず、思うように努力できなくなる。そして「本当はこの瞬間必死で努力しているはずだった理想の自分」とのギャップに苦しみ、焦りが生まれ、自信をなくし、自己防衛本能が働いて努力自体をやめてしまう。

努力を継続するためには、努力以外の時間も充実させる必要がある。

 

努力を習慣にするための対処法

対処法の大前提:あなたは怠け者ではないこと、そして気合いのみでは対処できないことを理解しよう

大前提として押さえておきたいことがある。それは「あなたは怠け者ではない」ということと「気合や根性といった精神論のみでは対処できない」ということだ。

前述した通り、人が努力できない大きな要因の1つは「自己防衛本能が働くため」だ。それは人として自然なものであり、決してあなたが人より特別怠惰だからではない。

また、対処法として、精神論や自己啓発のみに頼るのもよくない。努力を先延ばしにしたいという自己防衛本能が働くたびに、精神論や自己啓発に走って対処しようとすると疲れてしまうし、そもそも人間の心は強くないため、精神論だけではすぐに自己防衛本能に負けてしまう。

大事なのは「努力を習慣にするための仕組みを作って実行する」ということ。人が毎日3食食べるように、朝歯磨きをするように、そして夜お風呂に入るように、努力を生活の一部の習慣として取り入れるための仕組みを考えよう。

今から「考え方」と「仕組み化」の2つのカテゴリーに分けて対処法を紹介する。どちらか片方のみを実践することはせず、両方の対処法を実践することをおすすめする。

 

対処法 考え方編①:「昨日より今日どれだけ成長できたか」に意識を向ける

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理想ばかりに目を向けていると、現実とのギャップに苦しむことになる。そうではなく、昨日より今日の自分がどれだけ成長できたかを毎晩意識して考えてみよう。一つでもできることが増えると、人は成長を実感できモチベーションがあがる。

昨日の自分との相対的成長感を大切にしよう。そして、遠い未来ではなく今日と明日果たしたいことに意識を集中しよう。そうやって毎日努力している自分をしっかりと褒めてあげること、これが大事だ。

 

対処法 考え方編②:「これを終わらせなきゃ」ではなく「これを始めよう」と考える

「これを終わらせなきゃ」と考えることには2つのマイナスポイントがある。それは「終わらせる」 ことに意識を向けているということと、「〜しなきゃ」という強迫観念になっているということだ。

終わらせることに意識を向けると、必要な労力が非常に大きく感じられ、なかなか一歩踏み出せません。そこで「終わらせる」ことではなく「始める」ことに意識を向けよう。心理的ハードルが低くなることを実感できるはずだ。始めることさえできれば、脳の側坐核という部分が刺激されやる気が上がる(作業興奮理論)ため、最初の一歩に注力しよう。

また「〜しなきゃ」を「〜しよう」という言葉に置き換えるだけで、外発的な強迫観念を内発的なものに転換することができる。その結果プレッシャーが軽減され、不安や焦りの感情が和らぐ。

 

対処法 考え方編③:目的を明確にし、モチベーションが下がった時に思い出す

描いた理想に固執することは前述した通り不安や焦りを生み出しかえって逆効果になるが、目的を適度に意識することができれば、モチベーションが下がって努力をやめそうになった時の力強いストッパーとなる。

自分が理想とする人生・生き方を考え、モチベーションが下がった時にそれを思い出してみてほしい。仕組み化にもなりますが、手帳などに理想の未来を表現したイラストや写真を入れておくと、思い出しやすくなる。

ただこの時、間違っても、周囲の風潮に流されて目的を設定しないよう気をつけてほしい。他者は他者、自分は自分だ。「自分が本当に達成したいと思える目的を一生懸命考えた」と言っていても、実はその理想は外発的に生み出されたものだったなんてことは十分ありえる。本心じゃない理想を抱えて生きるのは、自分自身を苦しめ続けるだけだ

目的を設定した上で、目標も明確にしよう。なるべく達成しやすく、尚且つ数字で達成率が計れる定量目標がおすすめ。

 

対処法 仕組み化編①:努力に対しての自分のクセを理解する

自分がどんな時に努力を怠り、逆にどんな時に努力できるのかをメモしよう。

例えば、あなたが今日努力できなかった場合、

  • 自分は前日何時に寝たのか。睡眠時間は何時間だったか
  • 1日に何食、何を食べたか
  • 1日のスケジュールはどんなものだったか
  • 努力しようとした場所はどこか

等々を記録する。こうすることで、自分が努力を怠るケースと努力できるケースに法則性を見出すことができる。

クセを理解できたら、あとは努力できる法則性に則って、自分に合った環境を作り出そう。

 

対処法 仕組み化編②:睡眠・食事・娯楽の時間を真っ先に天引きしてスケジュールを作る

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努力を継続させるためは、前述の通り努力以外の時間も充実させることが重要になる。そのため、スケジュールを作る際は、まず自分に必要な睡眠時間・食事時間・最低限の娯楽の時間を真っ先に埋めてしまおう。この時、先ほどの「努力に対しての自分のクセ」を理解しておくと、よりあなたにとって最適なスケジュールを作ることができる。

それらを全て埋めたあと、今度は勉強等の努力の時間を天引きする。ポイントは、ここで「たくさんの努力時間を確保しようとしないこと」。あまりに多くの努力時間は、理想が高すぎるあまり挫折の原因となる。まずは現実的に30分や1時間程度から始めよう。

最後に、仕事の時間を天引きする(学生であればアルバイトやインターン、授業等)。仕事は、必ず設定した時間内に終わらせるようにしよう。100%完璧なクオリティを求めず、70%の完成度でいいので、期限内に仕事を終わらせることが大事だ。

このようにしてスケジュールを作れば、睡眠・食事・娯楽・努力の時間がしっかり取れる上、娯楽にも努力にも罪悪感なく取り組むことができる。

 

対処法 仕組み化編③:簡単にできることをまず30分行う

「対処法 考え方編②」 で説明した通り、人には、どんなに面倒くさくても作業を始めてしまえば自然とやる気が上がるという「作業興奮機能」が付いている。1日1日、努力を始める一歩を先延ばしにせず踏み出すことが重要なのだ。

この一歩を踏み出しやすくするために、一番最初にやることを「最も簡単なもの」に設定し、その時間を30分だけ行う と区切ってしまうことをおすすめする。

例えば英語の勉強の場合、いきなり複雑な長文読解やリスニングを1時間以上やろうとしても、すぐにつまらなくなるだけだ。

そこで、前日までに覚えた簡単な単語の復習を30分だけ行おうとすることで、作業に取り掛かる心理的ハードルが低くなる。そしていざ始めてしまえば、簡単な内容なのでスムーズに作業を進められ、作業興奮が働く。30分経ったころにはすっかりやる気になっているだろうから、その後はより難しいリーディング等に勉強をシフトしていこう。

しばらくして難解なリーディングに飽きてきたら、休憩を挟むか、または再び簡単な問題を30分間解いてみよう。冷めてきていた脳が、再度作業興奮で活動し始める。

簡単な問題30分→作業興奮が働く→難解な問題を解く→飽きる→簡単な問題30分→作業興奮が働く...という流れを構築できれば、しっかりと努力を継続することができます。

 

努力を重ねれば必ず道は開ける

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今まで、人が努力できない理由と、努力を習慣にするためのいくつかの方法を紹介してきた。

努力しなければ何も始まらないし、努力することで必ず道は開ける。私はそうやって努力を積み重ねて目的を達成していく人を数多く見てきた。

自分の可能性に蓋をしてはいけない。自分の可能性を信じ、一生懸命努力を重ねましょう。自分自身の未来を切り開くのは、紛れもなくあなた自身だ。

 

※この記事を書くにあたって、以下の本を参考にさせていただきました。

ご興味のある方はぜひ一読することをお勧めいたします。

戦略的グズ克服術(原著名:The Now Habit) / ネイル・A・フィオーレ 著

 

レバレッジ勉強法 / 本田直之 著

新社会人が読むべきおすすめの本を12冊に厳選してまとめてみる

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もう多くの人が就職活動を終えている時期だろう。

春から新社会人となる方々は、数ヶ月後の自分の姿を想像してワクワクすると同時に、少しばかりの不安に駆られているのではないだろうか。

「周囲の人々と上手くやっていけるだろうか?」

「きちんと成果を出せるだろうか?」

「そもそも、朝はやく起きて夜遅く帰る生活に耐えられるだろうか?」 

 考えても考えても、これらは働き始めなければ分からないことなので、もやもやするだけだ。

そのもやもやを少しでも和らげるには、今のうちから準備を重ねて、自信をつけていくしかない。

そこで今回は、会社でいち早く成果を出して良いスタートダッシュを切るために「新社会人の方々が読むべきおすすめの本」を紹介していく。

僕が今まで読んだ本(新書に限定しました)を、仕事をする上での心構えから思考法などカテゴリ別に分けて精査し、計12冊にまとめた。

新社会人の方は、これらの本を読めば少しは不安が解消され、春からの社会人生活が楽しみになるかと思う。また、新社会人以外の方にとっても、繰り返し手にとって読みたくなるバイブルのような本ばかりなので、未読の本があればぜひ読んでみてほしい。

 

目次

 

プロフェッショナルの姿勢を学ぶ!心構え・考え方編

7つの習慣 / スティーブン・R・コヴィー 著

読むべき本1冊目として紹介するのは、全世界で3,000万部以上を売り上げたベストセラー書籍『7つの習慣』

おそらく一度は耳にしたことのある方も多いのではないだろうか。人生哲学を取り扱った名著として、発刊以来たくさんの人に読み継がれてきた。

この本では、インサイド・アウト(自分自身を変えることで周囲に影響を与える)の考え方をベースとして、真の成功をおさめるために必要な7つの習慣がまとめられている。

世の中には数多くの自己啓発本が溢れているが、それらに書かれていることは大体似通ったものだ。自己啓発本をどれか一冊だけ選んで読めと言われたら、私は『7つの習慣』を読むことをおすすめする。

時間のない方は、『7つの習慣』のマンガ解説本が出ているので、そちらをぜひ。1〜2時間あれば読める上に、クオリティは非常に高い。

 

プロフェッショナルの条件 / P・F・ドラッカー 著

経営の神様と呼ばれたドラッカーは生涯多くの本を執筆したが、その中でも生き方と働き方に関わるものを抜粋・編修したものが本書『プロフェッショナルの条件』

ドラッカーの著作は内容の難解さゆえに読みづらく敬遠されがちだが、この本は非常に平易な文章で書かれていて、ドラッカーの入門書として最高の名著と言われている。

「プロフェッショナルとは何か?どんな生き方・仕事をしていけば良いのか?」この深く本質的な問いの答えを、分かりやすく解きほぐしている。

今後何十年間社会で働く上での基礎となる、仕事に対しての心構えを学べる良書だ。

私もこの本は一生手元に置き、繰り返し読み続けたい。

 

嫌われる勇気 /岸見一郎、古賀史健 著

 フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠と呼ばれるアルフレッド・アドラーの思想を、青年と哲人の対話という物語形式で解説したのが本書『嫌われる勇気』

自由や幸福、人生論について述べた本書は、特別仕事への心構えや働き方について書かれているわけではない。しかし、日々たまっていくだろうストレスへの対処法や、仕事で上手くいかないことへの考え方を学ぶにはうってつけの本だ。

前半部分に書かれている「感情が思考をつくるのではなく、思考が感情をつくる」ことを理解するだけでも、読む価値ありと言える。

そして、アドラーの「他人に嫌われようが、自分自身が選択した生き方に勇気を持て」という力強い思想とメッセージは、今まで縛られていた物事の見方(メンタルモデル)と思考を大きく変えてくれるはず。

 

何よりもまずこれを習得しよう!仕事の進め方編

頭がいい人の仕事は何が違うのか? /中尾ゆうすけ 著

多くの新社会人が一番最初に突き当たる壁が「仕事の進め方」だ。メモの仕方、報告・連絡・相談の仕方、メールの書き方など覚えることが多くあり、入社して数ヶ月間はこれだけで手一杯になる(ほんとうに)。要領の良くない人は、この時からいつの間にか他の新入社員との差が開きはじめ、焦ってしまうことになる。

そんな時に、これをおさえて実践していけば誰でも「デキる人」になれるというポイントをまとめたのが本書『頭がいい人の仕事は何が違うのか?』だ

デキる人と惜しい人の違いは「ちょっとしたことを実践できているかどうか」だとした上で、その違いを具体的に一つ一つ教えてくれる。

新社会人はもちろん、入社3年目程度の若手社員や部下を育成する管理職の方々にも一押しの「基礎体力養成本」である。

 

99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ / 河野英太郎 著 

次に紹介するのは『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』

「仕事は真面目にやれば成果がでるわけではない。真面目さとパフォーマンスは比例しない」

以上のことを解説した上で、周囲に信頼され成果を出すため、正しい力のかけ方の「コツ」を紹介している。

様々なビジネスシーンを想定して書かれ、すぐに仕事で実践できる「コツ」が満載。他の人より一歩抜きん出たい方におすすめ。

 

一段深い仕事をするために欠かせない!論理的思考編

世界一やさしい問題解決の授業 / 渡辺健介 著

ビジネスにおいて欠かせない論理的思考力・問題解決力を、中学生でも理解し学べるように作られたのが『世界一やさしい問題解決の授業』

 イエール大学を卒業しハーバードビジネススクールでMBAを取得後、マッキンゼーアンドカンパニーのニューヨークオフィスで働くというエリート街道を歩んできた著者が、MECEの概念やロジックツリー・マトリクス分析などの問題解決手法を非常にわかりやすく、尚且つ丁寧に紹介してくれている。

論理的思考力・問題解決力の基礎を学びたい人におすすめ

 

問題解決プロフェッショナル―思考と技術 / 齋藤嘉則 著

 次に紹介するのは『問題解決プロフェッショナル―思考と技術』。 

『世界一やさしい問題解決の授業』の内容よりも内容は難しめだが、それでも平易な文章と豊富な図解、そして実際のビジネスでの事例を交えて解説がなされているため、比較的スムーズに読むことができる。

『世界一やさしい問題解決の授業』の読後にこれを読むと、さらに理解しやすい。

 

ゼロ秒思考 / 赤羽雄二 著

『世界一やさしい問題解決の授業』や『問題解決プロフェッショナル』を読むことで、論理的思考・問題解決力の概念と手法はしっかりと理解することができるだろう。しかし、理解と実践の間には大きな隔たりがある。多くの人がその隔たりを埋めることに苦労し、悩んでいるはずだ。

使えない知識は持っていても意味がない。論理的思考・問題解決の知識を自分のスキルに昇華するには、本書『ゼロ秒思考』を読むことをおすすめする。

『ゼロ秒思考』では、論理的思考・問題解決力を鍛えるための「メモ書き」と呼ばれる手法について主に解説している。

その「メモ書き」とは、A4の紙に、掘り下げたい1つのテーマについて思ったことを1分以内に箇条書きで4〜6行書くというもの。これを1日に10回(A4の紙10枚分)行うだけ

「なぜ?」「どうして?」「どうすればいい?」という質問に沿って書き出しているうちに、自然と論理的思考力の質とスピードが上がる。それと同時に、

  • 何に悩んでいるのか
  • 何が大事なのか

 が分かるようになるため、頭の中のもやもやが整理され、瞬時に決断できるようになる。

こちらの本はマンガ版が出版されているので、時間がない方はそちらがおすすめ。

 

印象を大きく左右する!話す・伝える技術編

伝える力 / 池上彰 著

日々の仕事の中で他人と関わる以上、そこには必ず「伝える」という行為が必要になる。考えたアイデアや課題解決の方法をプレゼンテーションする際はもちろん、電話の応対や資料作成時の上司への報告・連絡・相談など、とにかく頻繁に、誰かに何かを伝える機会がある。

そんな時に、説明の仕方や文章の書き方が下手だと、相手は「何を言っているのか分からない」と不満に思う。どんなに他人より思考力が優れていても、伝え方次第ではまだまだ半人前だなと思われてしまう。おそらく社会人の方は、誰しも一度は上司やクライアントに「伝え方が下手だ!」と怒られた経験があるはずだ。

そんな伝える技術を身につけるためにおすすめの本として挙げられるのが、経済番組などでおなじみの池上彰が著した『伝える力』

「話す」「書く」「聞く」という技術的なことについてはもちろん、その根底にある愛情の持ち方についても学ぶことができる。これを読んで実践を積めば、周囲と円滑にコミュニケーションをとりながら仕事を進めることができる。

また、伝える力について書かれた本なだけあって、難解な表現が一切なく、スムーズに読み進めることができる。

 

「しゃべる」技術―仕事力が3倍あがる話し方の極意 / 麻生けんたろう 著

本書『しゃべる技術』は、仕事上で関わる様々な相手を楽しませ、周囲の人と協力しながら業務を進めるための方法を解説している。といっても仕事だけでなく、私生活での友人との雑談にも活用出来るものだ。

話す際の考え方はもちろん、聞く姿勢の重要性やその理由、具体的にどんなシーンでどんな言葉を使えばいいかが豊富に紹介されており、まさに話し下手の方にとっては話す技術のバイブルとなるような本だ

読後すぐに実践できる内容となっており、手元に置いて定期的に読み返すことをおすすめする。

話す・伝える技術については、『伝える力』と『しゃべる技術』の2冊を読めば十分。あとは実践を重ねて学ぼう。

(他者と対話し、お互いを承認し合う技術を身につけるには、別の書籍を読み込む必要があります。今回は新社会人が仕事で成果を出すことに目的を絞って本をまとめているため、対話の技術に関する本はいずれ別の機会で紹介します。)

 

一生伸びる人は学び続けている!勉強・時間術編

レバレッジシンキング / 本田直之 著

『社会人になると時間がなくて勉強できない』と言う人をよく見かけるが、それは大ウソ。社会人になっても勉強する時間はある。時間がないと言う人は、業務の仕組み化やタイムマネジメントが苦手なだけだ。

デキる社会人の多くは、継続的に勉強している。大量のインプットと大量のアウトプット、そして深い内省を繰り返し、学習した知識を自分の血肉に変えている。だから人よりも成長スピードが早く、成果も出る。

今回紹介する『レバレッジシンキング』は、Doing more with less(少ない労力と時間でより大きな成果を得る=レバレッジ)の考え方をベースにして、時間を捻出するための業務の仕組み化とタイムマネジメントの手法、そして効率的な勉強の具体的方法を紹介している。

どの手法も斬新で、すぐに実践したくなるようなものばかりだ。

著者の本田直之は、本書以外にも多くのレバッレジ本を出しているが、まずはこの「レバレッジシンキング」を読むことをおすすめする。全てのレバレッジ本の基礎となる要素がまとめられているためだ。

 

 戦略読書

社会人の日々の勉強法の中心となるのは、やはり読書だ。

本書『戦略読書』は、「人と同じ本を読んでは同じような考え方しかできない」という考え方のもと、キャリアのフェーズ毎に読むべき本の種類や冊数、そして本の内容を定着させるために効果的な読み方について紹介している。

例えば、社会人1年目の場合を簡単に説明すると、仕事内容に関連するビジネス本を年に100冊(古典的名著を10冊、新奇本を90冊)読むべしと書いてある。

100冊も読めない!と驚いた方、大丈夫です。本書には、どんな本でも1時間で読める「割り切り斜め読み法」をはじめとした、年に100冊読むための秘訣も書かれている。本書を読めば「なるほど、これなら100冊読めるな」と納得できると同時に、自分の読書の指針が明確になる。

 

会社の即戦力となる!資料作成術編

外資系コンサルが実践する資料作成の基本 / 吉澤準特 著 

会社で働き始めると、仕事内容によってはワード・パワーポイント・エクセル等を使って資料作成に追われることとなる。新社会人になって働きはじめの時は資料作成のノウハウなど知らないため、1枚の資料を作るのに何時間もかかり、挙句上司には仕事の遅さと資料の完成度の低さで怒られるといったことも度々あるだろう。

しかし逆に、入社当初から資料を早くきれいに作ることができれば、「あいつはデキる」という評価を得やすくなる。

そんな資料作成術の基礎を学ぶためには『外資系コンサルが実践する資料作成の基本』という本を読むことをおすすめする。

本書では、資料作成の一連の流れを「スケルトン」→「ドラフト」→「フィックス」という3つのフェーズに分解しており、それぞれのフェーズの中で実践すべきテクニックをソフト(ワード・パワーポイント・エクセル)毎にたっぷりと紹介している。

資料作成術を身につけるためにはまずはこの本を読み、基礎を固めるといいだろう。

 

まとめ

焦りは禁物。学び続けることで必ず成果は出る

今まで計12冊の書籍を紹介してきた。もしこれらの本に書かれている内容を完全に身につけ使いこなすことができれば、もはや新社会人としてではなくビジネスパーソンとして一人前のレベルになるだろう。

しかし、実際は身につけるのに何年もの歳月が必要となる。この12冊を読んですぐに仕事がデキるようになる人などいない。どんな人も実践に実践を重ね、幾度も失敗をして、やっと使いこなせるようになる。

初めは誰しも「デキない人」だ。僕も1年目は本当に仕事ができず、上司に詰められる日々で、とても苦労した。

最初から完璧にデキることを目指さず、焦らず、デキないことを認め「昨日より今日、今日より明日」の精神で、一歩一歩進むといい。

日々振り返りと学びと実践・修正を繰り返していれば、そのうち必ず成果は出る。その時まで地道に努力を続けよう。小さな積み重ねが、今後のあなたを支える大きな土台となる

 

+α さらに上を目指す人へ!
考える技術・書く技術 / バーバラ・ミント 著

『考える技術・書く技術』は、コンサルタントの教科書的存在として様々なプロフェッショナル達に読み継がれてきた。

内容が非常に難解で、読み解くのにかなりの時間を要する。論理的思考や書く技術について、一定の知識を習得した上で読むことをおすすめする。